庄内藩士とともに江戸の治安を守った新徴組隊士が眠る墓地です。
幕末混乱期の文久2年(1862)幕府は江戸市中取締りのため浪士を募り、翌3年に集まった浪士隊150名を「新徴組」と改名し、庄内藩に預けられた新徴組は庄内藩士とともに江戸の治安を守りました。新撰組が京都の治安を守るために活躍したように、江戸で活躍したのが新徴組でした。
慶応4年(1868)3月、庄内藩の江戸引き上げに伴い、新徴組隊士とその家族も随行、藩では湯田川温泉の宿屋と民家37軒に仮分宿させました。
戊辰戦争において新徴組は鳥海山を越え、秋田県の矢島を攻め、また新潟県境の関川で戦いました。
この墓地には、湯田川在住中に没した隊士及びその家族20名の慰霊が眠っています。
INFOインフォメーション
名称 |
幕末志士 新徴組の墓地 (バクマツシシ シンチョウグミノボチ)
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電話 |
0235-35-4111
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住所 |
〒997-0752 山形県鶴岡市湯田川 アクセス
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駐車場 |
あり(50台) ※温泉街入り口にある「旅館組合共同駐車場」「住民会・共同浴場駐車場」をご利用ください。 |
問い合わせ |
0235-35-4111(湯田川温泉観光協会) |
営業時間 |
通年自由(積雪により通行できない場合があります) |
MAP&ACCESSアクセス
山形自動車道:鶴岡ICより車で11分(6.6Km)
日本海東北自動車道:鶴岡西ICより車で8分(4.3km)
JR羽越本線:鶴岡駅より車で19分(9.0Km)