羽黒山のふもとにある玉川寺は、鎌倉時代(1251年)に曹洞宗の開祖道元禅師の高弟だった了然禅師によって開山されたと伝えられています。
境内にある玉川寺庭園は1450年代に作庭され、1650年代の改修を経て今に伝えられています。自然の山から流れ落ちる滝を配し、大きな池を中心とした「池泉回遊式蓬莱庭園」は石組も鋭く、地方稀に見る名園です。
1987年に国の名勝に指定されており、別名「花の寺」とも呼ばれ、九輪草やツツジ、カエデなど四季折々の多彩な草花が咲き誇ることで有名で、連日多くの人が訪れています。また、庭園を眺めながらいただくお抹茶と和菓子のセットも人気の一つです。
INFOインフォメーション
名称 |
玉川寺 (ギョクセンジ)
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電話 |
0235-62-2746
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住所 |
〒997-0121 山形県鶴岡市羽黒町玉川35 アクセス
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参拝時間 |
【4月~10月】9:00~17:00 【11月~3月】9:00~16:00 |
駐車場 |
あり(20台) |
拝観料 |
○大人 400円/小中学生 200円 ○団体割引(20名以上から)大人:350円/小中学生:150円 ○抹茶(生菓子付):500円 |
MAP&ACCESSアクセス
山形自動車道:庄内あさひICから車で25分(18.1km)
JR羽越本線:鶴岡駅から車で27分(14.9km)